【合格体験記】 Kさん(令和6年司法試験合格(2回目受験))
2025年11月2日
合格体験記
こんにちは、令和6年司法試験に合格したKと申します。
今回はbe a lawyerを受講して司法試験にリベンジ合格した私の合格体験記をご紹介します。
1 経歴
・関東私大既修ロースクール修了
・令和6年司法試験合格(2回目受験)
2 be a lawyerの受講プラン
・個別指導スタンダードプラン、受講期間1年間(司法試験合格により終了)
3 個別指導で培った論文力
(1) 令和5年司法試験の不合格の要因と反省
私はロースクールと予備校講義で学習を進めており、過去問演習も行っていましたが、第三者からの添削指導を受ける機会はほとんどありませんでした。令和5年司法試験を受験した際の論文式対策としては過去問を5年分くらい解いた程度で「書く量」が圧倒的に不足していたと後から感じています。
圧倒的に書く量が不足していた当時の私には当てはめ力はもちろん、書く力そのものが不足していたと感じています。また、私は学習計画を自分で立てるのが得意な方ではなく、誰かに学習管理をしてもらう必要がありました。
(2) 個別指導スタンダードプランを選んだ理由
不合格の反省から、「自分に合った指導を受けて、弱点を具体的に改善したい」と考え、個別指導スクールを探しました。そこで出会ったのが「be a lawyer」です。be a lawyerはXのたまっち先生の投稿を以前から見ていたことから信頼できると思い、指導をお願いすることにしました。
初回面談では代表のたまっち先生自らが対応してくれました。先生は私には圧倒的に起案量が不足していること、自己添削だけでは十分な論文力は付かず第三者からの適切なフィードバックを受けた方が良いことを教えてくれました。私が感じていた不合格原因と重なることもあって、私は個別指導スタンダードプランの1年契約を選び、次の司法試験まで100通の起案を自分に課すことにしました。
(3) 過去問演習+添削
be a lawyerの個別指導では重要度の高い過去問を優先的に起案し、担当講師の方が答案を添削してくれ、さらにオンラインの個別指導までしてくれます。テキストの添削にとどまらず、添削を担当してくれた講師が個別指導をしてくれるので、私の答案の悪いクセを徹底的に修正してアドバイスをしてくれました。添削は非常に丁寧でWordファイル2ページ分くらいの添削を毎回返してくれました。直前期に添削を読み返すだけでも相当な勉強になりました。
また、個別指導の余った時間で短答用の勉強法や勉強計画のアドバイスもしてくれたので、勉強計画を作成するのが苦手な私にとっては大変タメになりました。
そして、何よりありがたかったのはモチベーションの管理です。不合格経験のある私にとって司法試験の再チャレンジには相当な体力と気力が必要でした。担当講師やたまっち先生との面談で「焦ったら、まず基礎に戻ろう」「小さな成功体験を積んでいこう」「やる気の出ない日は勉強を忘れてリフレッシュしよう」と優しくアドバイスをしてもらい、司法試験までモチベーションを維持できました。
(4) これから受験を目指す方へメッセージ
個別指導を受けることは「甘え」ではなく、合格を目指すための戦略です。特に答案作成力・論理構成力の強化には、第三者の添削・個別指導が有効です。
皆様も自分にあったプラン・指導スタイルを見つけてください。私は「添削より、個別指導を多めにしたい」という希望からスタンダードプランを選びましたが、人によっては「添削量重視」でも構いません。
長期戦になりますが、ペースを落とさず、小さな積み重ねを大事にしてください。焦ったら「今できる最善」を講師と一緒に整理しましょう。
合格発表の瞬間をぜひ想像しながら、日々の学習に取り組んでください。それがモチベーションになります。少しでも皆様の参考になれば嬉しいです。頑張ってください。
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