be a lawyer元受講生で令和5年予備試験と令和6年司法試験合格者のI・Aです。
受講する前の私は、1点差で予備試験短答に合格できなかった翌年に今度は3点差で短答不合格となるなど、様々な試験で不合格を繰り返していました。このような状況から脱するには、抜本的に自分を見直す必要がある…というところまでは認識できたのですが、その具体的方法がわからなかったのです。
そこで個別指導を受けようと思い立ち、「ココナラ」で添削指導をされていた方数人に答案を出ました。そして、たまっち先生の指導が一番「合っている」と感じたことから、受講を決意しました。(※当時はbe a lawyerとして組織化されておらず、個人で指導されていました)。
個別指導では予備試験は月8~10通、司法試験は月5通の答案添削を受け、その答案を踏まえて月1回面談を受けていました。(もっとも、フルで出せなかった月も幾度もありましたが…汗)
受講前も過去問を解いてはいましたが、気が向いたら起案するって感じで習慣化されていませんでした。しかし個別指導を受講するようになってからは、最低限月○通は起案することとし、時には講師にスケジュールを提示するなどして、習慣化することに成功しました。
添削では単に「ダメ出し」をするだけではなく、正確に書くための思考プロセスや、実際にどう書けば伝わるのか具体例も示していただきました。その上で、面談では添削を受けても理解できなかった点を質問して答えていただいたり、答案を離れた学習相談に乗っていただいたりしました。もっと言えば、日常生活の送り方や勉強をするモチベーションの維持方法なども教えていただいたりもしました。
添削や面談での指導を通して、時には「基本事項が理解できていない」「受験生ならだれでも書けることが書けていない」など、何年も勉強している者とは思えないような現実を突きつけられたこともあります。その現実を受け入れ、基本からしっかり固め直して、着々と能力がついたからこそ、ようやく合格できたと確信しています。
個別指導は基本的には受験生ならどなたでもおすすめできます。特に挙げるなら…かつての私のように、添削者が周りにいない人や、僅差にせよ大差にせよ不合格を繰り返していて、這い上がろうにもその方法がわからない人には強くおすすめしたいです。
最後になりますが、司法試験も予備試験も、合格するために特殊な能力や究めるような勉強は不要です。
講師の言うことを素直に聞いて、自分でも調べてみてください。「合格者であればだれでも書くようなことを『ほぼ』確実に書ける人」になれば、十分合格できます。応援しています!